座骨神経痛、手足の痺れに効果絶大

茨城県土浦市　若葉接骨院　伊藤清明　院長

冬など寒さがきびしくなると、座骨神経痛など抹消神経が悪さを起こし、足の痛みや痺れに悩まされる方が多く見受けられます。
今回は三十代前半で看護師さんの症例を報告します。
この方は、普段仕事で立ちっぱなしの姿勢が続き、疲労が蓄積すると、よく腰から足にかけて痺れが出現するそうです。今回も一月になって寒さが身に染みてくるようになると、右足の痺れが強くなり、なるべく休養を取りながら様子を見ていましたが、治らずにいたそうです。
職場が病院なので医師に相談したところ、ビタミンB剤、血流促進剤、筋肉弛緩剤、解熱鎮痛剤が処方され、しばらく服用していました。
しかし薬の効果は感じられず、痺れの状態も最初は鈍い痺れのような痛みだったのが、最近は針で刺されたような鋭い痛みと痺れに変化してしまい、日常生活にも影響が出るような状態になり始めていました。このような状況下で当院を訪れたのです。

三回の施術で痛みが半減

当院で問診と触診、各種検査をしたところ、いわゆる座骨神経痛の症状であったため、施術としてはビワ温灸をベースに考えました。これに鍼治療を併用する形で施術をスタートさせました。
症状が落ち着くまでは思い切って仕事量を半分に減らしたそうですが、施術三回目で当初の痛みが半分以下になったそうです。
現在、六回目の施術が終了し、最初のつらさが八割以上軽減しています。今後は半分に減らした仕事量を正規の時間に戻しながら、引き続きビワ温灸と鍼の施術を行い、しっかり治していきたいとおっしゃっています。

座骨神経痛や慢性腰痛からくる足の痺れなどはなかなか取れにくいのですが、当院では楽になったという方が結構いらっしゃいます。
なお、今回の例では使われてなかったようですが、こういう足の痺れで医師にかかった場合、リリカという末梢神経の疼痛薬を出すことが多く、これが効くという方がいらっしゃいます。ただ、これは副作用がとても強く、合わない方はまったく合いません。リリカを飲んでまったく合わなかったという方はだいたい当院に来られます。

本人でなければわからないのですが、座骨神経痛というのはとにかく辛いのです。ですから皆さん喜んでいらっしゃいます。
このような症状でお悩みの方は、ぜひお近くのビワ温灸施療院をおたずね下さい。

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茨城県土浦市烏山４−１９３５−１１
ＴＥＬ：０２９−８４２−１５８２
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（ 『ビワと健康』 　２０２０年４月１５日号）

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