顔のシミにはビワ温灸が最適

東京都品川区　整体院 Esperanza(エスペランサ)　西野妙恵　代表

これから夏に向けて紫外線が強くなり、シミが気になる方も多いと思います。でも、ビワ温灸を使えばシミを取ったり、予防したりすることができます。今回はビワ温灸によってシミが消えた実例と、その方法について紹介したいと思います。

実は以前、私も顔に大きなシミがありました。でも、鏡を見ながらビワ温灸を当てていくうちにシミが消えていっているのに気づきました。
そこで、整体のお客様に「実は私、ここに大きなシミがあったけれど、ビワ温灸で取れて、こんなに小さくなったんですよ。試してみませんか」と聞くと「やりたい」という方がいました。お一人は６５歳の方、もう一人は２５歳の方です。

施術するときはスッピンになってもらう必要があるとお伝えしたのですが、「喜んで」と言って、仕事帰りにお化粧を落とすセットを持ってこられました。
２５歳の方は４回施術をしましたが、シミはほとんど取れました。ちょっと大きめの塊があったのですが、今では小さなホクロ程度のものが一つ残っているだけです。ご本人としては目に見える結果が出たということでとても喜んでいらっしゃいます。
６５歳に方は３ヵ月ほど施術していますが、お忙しいので月に２回ほどしか来られていません。それでも６回ほどになりますが、かなり小さくなっています。皮膚科に通っているわけではないので、ビワ灸だけの結果です。

ビワ温灸に整体を併用

施術の内容ですが、まず洗顔して肌をきれいにします。そうすると、ビワ温灸を当てると中に浸透していきます。
次に、顔にシミができる人は、必ず顔と首が前に倒れています。血行が悪いので、新陳代謝も悪くなるのです。そこで、ビワ灸で顔全体を温めながら、顔と首を後ろに戻してあげます。百会やおでこの中央、眉毛の付け根、小鼻の両隣、首の付け根など基本的なツボを全部していきます。
首が後ろに戻ると、色が白くなります。色が白くなると化粧品も少なくなります。化粧品もスッと染みこんで、長持ちするようになります。
それから、ビワ温灸でのシミ取りをします。シミの塊のところにビワ温灸を当て、患者さんが「熱い」と言うまで続けます。一休みして、またシミにビワ温灸を当てて「熱い」と言うまで続けます。これを何回か繰り返します。
やっているうちに真ん中から白い肌がブツブツとよみがえってきて、シミの塊が二つ、三つに分かれ、だんだん薄くなっていくのが目に見えてわかるのです。
最初は１０回ぐらい繰り返していましたが、だんだん回数を減らしてきて、今は５〜６回ぐらいにしているのですが、それでも薄くなります。

年を取った方の場合、ビワ温灸を当てた後、氷水に浸して軽く絞ったタオルを顔の上にのせてクールダウンさせると効果的です。若い方はビワ温灸が浸透しやすいので必要ありませんが、年を取った方は皮膚自体が硬くなっているので、ビワ温灸とクールダウンを繰り返すと効果が違いますね。たるみもとれるし、毛穴が閉じてきめが細かくなり、色も白くなります。

ビワ温灸はシミが取れるだけでなく、予防の効果もあります。私は汗かきなものですから、整体で筋肉や骨を移動させると汗をかきます。ですから、あまり日焼け止めをつけたくないのです。それで、家に帰ったら顔を洗って、すぐビワ温灸をします。
ですから私は外でもスッピンです。ビワ温灸でシミ取りをしているおかげで、シミが薄いのです。これは高齢の方にもいいと思います。
今、８０代のおばあちゃんにも試しているのですが、少しずつ薄くなっています。気の若い方で「若い人にナンパされたい」とおっしゃるので、「近いうちにそうなりますよ」と言っています。
ビワ灸の効果は本当にすごいです。ぜひ試していただきたいと思います。

◎整体院 Esperanza(エスペランサ)
東京都品川区北品川１−２４−２０−６０３
ＴＥＬ：０８０−３４７８−７１４６
◎「整体院 Esperanza(エスペランサ)」に関する体験談

（ 『ビワと健康』 　２０２０年７月１５日号）

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