再発した肺ガンが小さくなった

宮崎県都農町　アンファンネージュ　黒木由紀子　代表

今回ご紹介するのはうちに通われているお客様で、今年６７歳になる女性です。
彼女は２年ほど前に肺ガンが見つかり、手術で肺の一部を摘出しました。
もともと健康意識が高い方で、それ以前からストレッチボールで通っておられ、たまにビワ温灸やリンパマッサージも好んでされていました。
ですから、まさか自分がガンになるとは思ってなくて、肺ガンが見つかった時には「なんで私がガンになるの？」という感じでした。
ただ、術後の経過は大変よくて、「え、もうこんなに元気なの」と思うぐらい早く回復しました。

その後、しばらく来られなくなっていたのですが、昨年末、久しぶりに訪ねて来られました。
お話を伺うと、検診で肺に影が見つかり、医師から「再発したようだ」と言われたそうです。
一応、診断は保留し、３月にもう一度することになりました。彼女は「あの手術をまた受けるのは嫌だ」と思ったそうで、うちに相談に来られたのでした。

それで、本格的にビワ温灸をしてはどうかとお勧めしました。彼女は以前からビワ温灸に興味があったということで、今年の初めから検診のある３月１日まで、週２回通われることになりました。
施術はビワ温灸がメインで、毎回必ずやりました。合わせて指圧、マッサージ、整体などを交互にしました。
最初に気がついたのは、ビワ温灸を当てさせいただく中で、明らかに手術の傷跡が目立たなくなったということです。傷跡は背中から胸にかけて３ヶ所、それぞれ直径３センチほどありました。
それで、傷跡を目がけてビワ温灸を当てていたのに、だんだん見えなくなって薄い線のようになり、最後の頃には「え、どこでしたっけ？」と探すほどになっていました。
やっている私が感動したのですが、本人には見えない場所なので、「傷跡がどんどんきれいになっているよ。すごいよね」と伝えました。
ご本人も傷跡の引きつれがなくなったとおっしゃっていました。「傷跡が２年経ってもずっと痛い。ずっと引っ張られるんだよね」とおっしゃっていて、特に冬場になると痛かったようなのですが、１回目の施術で楽になったそうです。
そして３月１日の検診を受けたのですが、それから２週間ほど連絡がありませんでした。それで、「やっぱり再発していたのかな」と心配していたのですが、その矢先に連絡があり、１週間後に予約を入れていただきました。

そして３月２０日、ケーキとイチゴを持ってニコニコしながらいらっしゃったので、「ああ、よかった」と思いました。
話を伺うと、ガンが小さくなっていたそうです。医師も「ええっ」と驚いていたようですが、ガンが小さくなったというのを認めたくなかったのか、「自分の誤診だったんでしょう」というような言い方をしたそうです。
でも、昨年末の検診の時は「ああ、またガンみたいなのができていますね」と言われ、それに驚いて私のところに来たのですから、その時点では明確に見えていたのだと思います。
もちろん医師には「ビワ温灸を当てている」などとは言えなかったそうですが、私には「ビワ温灸のおかげだと思うわ」とおっしゃっていただきました。私も本当に嬉しかったです。
そして、お祝い会をしながら、次の検診に向けて、月に１回ぐらいのペースでビワ温灸をしていこうというような話をしました。ご本人も本当に喜んでおられます。

◎アンファンネージュ（ご紹介はこちらです。）
宮崎県児湯郡都農町大字川北１８８３０−１
ＴＥＬ：０９０−７９２９−６１８８【女性限定】
◎「アンファンネージュ」に関する体験談
（ 『ビワと健康』 　２０２４年４月１５日号）

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