コロナや夏の暑さによる不調が改善
福島県いわき市 ビワ・ローズ 若松晴美 代表
最近は新型コロナ感染症の後遺症ではないか、という方が結構こられるようになっています。人によって症状は違いますが、新型コロナにかかった後、頭痛などそれまでなかった体の不調が続くようです。
病院に行って検査を受けても「別に異常はない」と言われ、それでも症状が続くので、ビワの葉療法を受けに来たという人が結構いるのです。
また、コロナにかかってない人でも、悪い情報ばかり入ってくるので不安になり、コロナ鬱のような状態になったという人もいます。食欲がなくなったり、夜眠れなくなったりという症状を訴える人がいらっしゃいます。
そういった人たちにビワ温灸と整体をしてあげると、コロナの後遺症で頭痛持ちだったという人の頭痛が治ったり、食欲のなかった人が食べられるようになったり、眠れなかった人がようやく眠れるようになったり、皆さんが楽になったとおっしゃっています。本当にすごいと思います。
中には寝不足が続いて睡眠薬に頼ってしまっている人もいました。それで「あまり薬は飲まないほうがいいよ」と言って、ビワ温灸と整体をやってあげました。そうすると大分楽になって、その日はぐっすり熟睡できたと喜んでいました。
そういう方たちを見ていると、コロナの影響だけでなく、今年の夏のひどい暑さのために、季節の変わり目の温度差に慣れていないということも大きいように思います。暑かったのが急に寒くなったりして、体がついて行かないのですね。
ですから「とにかく体は温めないとダメだよ」と言うのですが、若い人の場合、お風呂に入らずにシャワーしか浴びないという人が多いのです。それで、そういう人には「お風呂に入らないとダメですよ」と言っています。
年配の人はちゃんと湯槽に浸かっている人が多いので、そういう人には必ずビワの葉を入れたビワ風呂をお勧めするようにしています。
ビワのお風呂は、まずビワの葉っぱを２０枚ぐらい取ってきます。葉っぱの裏をきれいに洗い、周りのとがっているところをハサミで切り落とします。それをさらしか手ぬぐいできれいに巻き、洗濯ネットに入れてファスナーを閉めます。そのままお風呂にザブンと入れるとビワ風呂になるのです。
これはがんの患者さんにも教えているのですが、体の芯まで温まって全然違います。
それからコロナの後遺症で飛蚊症になったという人もいらしゃいました。６０代の方でしたが、前日までは何もなかったのに、急に目に黒いものが飛んでいるようになったそうです。
それが何なのかわからないので、「コロナの後遺症かな？」と思い込んだようですが、話を聞いた限りでは本当に後遺症かどうかはわかりませんでした。
最初は目薬を注していたそうですが、一向によくならないので私のところに来られました。
飛蚊症は目の疲れや寝不足があるのですが、やはりその方も寝不足がありました。
それで、目の周りをよくビワ温灸で温めてあげて、それから目のツボの整体をしてあげました。
夜寝るときも目を温めるために、蒸しタオルをナイロンの袋などに入れて、目の上で少し温めて寝るように伝えています。
「おかげで目が大分楽になった」と喜んでくださっています。
◎ビワ・ローズ
福島県いわき市平中町７−２
ＴＥＬ：０９０−４５５２−２９４０
◎「ビワ・ローズ」に関する体験談 （ 『ビワと健康』 ２０２３年１１月１５日号）
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