膵臓ガンにビワ温灸が奏功
福島県いわき市 ビワ・ローズ 若松晴美 代表
膵臓がんで来られている７０代の女性が、ビワ温灸で改善している事例を紹介したいと思います。昨年５月、お店を再オープンしました。
新型コロナでなかなか大変なのですが、お医者さんやプロの競輪選手も来てくださっています。そして７月には新聞記者が取材に来て、地元紙で紹介してくれました。
彼女はその記事を見て電話を下さり、８月に初めてお店にいらっしゃいました。
私は特に症状の重い方に施術するとき、患部の辺りにビワの葉っぱを当てて、その上から温灸します。
この方の場合も膵臓の辺りと、その裏側辺りにビワの葉っぱを当て、その上からビワ温灸をしたのですが、その葉っぱが真っ黒になりました。ビワの葉が悪いものを吸い取ってくれるためなのですが、それを見てご本人もビックリしていました。
抗ガン剤の治療もやっていたようですから、それもあったのだろうと思います。
彼女の自宅は車で１時間半ほどかかるところにあります。でも、ビワ温灸がとても気に入ったようで、息子さんの車に乗せてもらい、月に１回のペースで通ってこられるようになりました。
1回の施術は1時間程度です。全身の基本的なツボに当てていきますが、特に膵臓の辺りにはビワの葉を当てて集中的にやりました。
最初のうちはビワの葉が真っ黒になっていましたが、毎月来て回数を重ねているうちに、葉っぱが緑のままで黒くならなくなりました。
そして病院に行って検査をすると数値が正常になっていて、お医者さんもビックリしていたそうです。
それどころか体重も少し増えたそうで、ご本人もとても喜んでいました。
「太りすぎたらどうしよう」などとちょっと心配していらっしゃたので、「痩せるよりはいいと思いますよ」とお話しました。
食欲もあるし、顔色もすごく良くなりました。髪の毛も鬢をつけたんじゃないかと思うぐらいに多くなりました。
それから、私は手作りでビワの葉のお茶も作っているのですが、彼女に限らずがんの患者さんはよく買っていかれます。
そういう方には、「ビワの葉茶は全部飲みきって色が出なくなっても捨てないで」と言っています。「５袋ぐらいたまって洗濯ネットに入れると入浴剤になって、最後まで使い切れるから」とお話しています。
付き添いで来られていた息子さんも、お母さんが目に見えて元気になっていく様子を見て「自分もビワ温灸をやって欲しい」とおっしゃるようになりました。
息子さんは副腎皮質ホルモンの調子が良くないとお医者さんに言われて悩んでいたそうです。
それで、やはりビワの葉っぱを当ててビワ温灸をしたのですが、がんではないので出方が違い、ポツッポツッと黒く出るような感じでした。
息子さんもビワ温灸が気に入ったようで、今では毎回来る度にお母さんと交代で施術を受けておられます。
◎ビワ・ローズ
福島県いわき市平中町７−２
ＴＥＬ：０９０−４５５２−２９４０
◎「ビワ・ローズ」に関する体験談 （ 『ビワと健康』 ２０２２年３月１５日号）
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