脊柱管狭窄症が二ヶ月で改善

埼玉県児玉郡 久保鍼灸院 久保和彦 院長

今年の1月、脊柱管狭窄症の患者さんが来院されました。
この方は77歳の女性で、一昨年からずっと杖をついて歩いていたそうです。病院にも通っていたといことですが、なかなか改善しないので、当院を訪ねてこられました。

痛みは腰と臀部から腿の部分まで来ていました。
体を触ってわかったのですが、彼女には側弯症もありました。お医者様にも言われたことはなかったようで、「ここが曲がっているよ」と言うと、「えっ」と言って驚いていました。
それが狭窄症によるものかまでは分かりませんでしたが、私としては側弯症のほうが気になりました。

施術は腰と膝下に鍼をした後、足の裏から膝までビワ温灸をかけました。これを週1回、2ヶ月ぐらい続けると、杖を使わなくても普通に歩けるようになりました。
まだ側弯があり、右の方の筋肉が張っている状態です。そのため、少し続けたほうがいいということで2週間に1回程度通っています。
今では痛みもなくなって普通の生活ができるようになり、ご本人もとても喜んでいらっしゃいます。

◎久保鍼灸院(ご紹介はこちらです)
埼玉県児玉郡上里町七本木1797−27
TEL:0495−33−5001

◎「久保鍼灸院」に関する体験談
『ビワと健康』  2023年7月15日号)

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