ビワエキスで火傷がきれいに治った

山口県周南市　神足(こうたり)裕子　さん

私がビワと出会ったのは重岡さん（「びわの葉温熱療法しげおか」の重岡典子代表・下記参照）を通じてです。
母が重岡さんと仲良しで、重岡さんが「ビワは何にでも効くから、何かあったらこれをつけなさい」とビワエキスを紹介してくれ、母も「重岡さんが言うんだから」と、どんどんビワエキスを持ってきてくれていました。
私も以前から「ビワの木があったらお医者様がいらない」とかビワが体にいいという話を聞いていたので、「確かにいいんだろうな」という感じで使っていました。

７年ほど前のことです。把手のついた鍋で揚げ物をしていたとき、把手に手が当たってバシャーンと手の甲に油がかかってしまいました。
急いで水道の水をバーッと出して手を冷やしたのですが、「そういえばビワエキスが火傷にいいと言っていたな」と思い出しました。そこでコットンがビチャビチャになるまでビワエキスを浸し、火傷のところにテープで軽く貼り付けました。
火傷した部分が熱くて、エキスが常温だと火がついたみたいな感じで痛みが我慢できません。心臓が手の甲にあるみたいな感じで、眠ることもできませんでした。そこで、コットンの上にビニール袋をかませ、その上からアイシングのような感じで水を当てました。
ビワエキスは結構すぐに乾いてしまうので、乾いたらテープの隙間から注ぎ足すというようにして、２日間ほど続けました。

２〜３日して痛みが少し落ち着いてからは、１日に１回ビワエキスを患部に塗り、乾燥しないようにワセリンを塗って、その上から包帯でグルグル巻きにしました。
その期間は正確に覚えていませんが、水ぶくれもそれほどひどくなく、結構早く治りました。それでも、いったんは油のかかった部分がただれてしまいました。
ただれが治りかけていた頃も皮膚は突っ張っている感じでしたし、とても痕が残らないとは思えませんでした。なので、なるべく軽く済むようにと思い、ずっと最後の最後までビワエキスを塗り続けました。

そして今はまったく火傷の痕も残らず、きれいな状態になっています。ここに火傷をしたと言っても、誰も信じてくれません。それで、火傷が治りかけていた頃の写真を見せると、みんなビックリします。
真ん中の写真は一番酷いときではありませんが、ただれが治りかけた頃のものです。
当時は、私もまさかきれいに治るとは思ってなかったので、「あーあ、これは痕が残るな」と思いながら写真を撮り、フェイスブックにアップしていました。
実は火傷をした時、一応皮膚科にも行って、薬をもらっていました。でも、結局その薬は使わずに、ずっとビワエキスを塗っていました。
ですから、我が家は何かがあったら「ビワエキス、ビワエキス」です。

◎びわ温灸しげおか
山口県周南市久米西光寺２９６８−５
ＴＥＬ：０８３４−２５−２８１８
◎「びわ温灸しげおか」に関する体験談
（ 『ビワと健康』 　２０２２年７月１５日号）

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