転移ガンに効力発揮！
愛知県愛知郡 たじま整体院 田嶋一雄 院長
１０年前に乳ガンを発症した女性（６０代、主婦）は、２年後に寛解したものの８年後に再発してしまいました。腫瘍マーカーの値は２００となり、骨、副腎、子宮へと転移し急速に悪化していったとのことです。
当院に来られたのは一昨年でした。股関節に激しい痛みがあり、病院で治療を受けても全く効果がなく深刻な状態でした。
この症状の改善については以前、貴紙で報告させて頂きました。
ビワの葉温熱療法を施すことにより短期間で痛みが消失しました。
後日、ご本人にお聞きすると、その股関節痛は乳ガンの骨転移が原因とのことでした。とても私は驚きました。
その劇的な改善に感激され、ガンの治療も当院に委ねてみようと決められたそうです。
腫瘍マーカーの値が２００と高く転移も３ヵ所あるだけに悠長に構えている場合ではないと考え「一気にガンを死滅させましょう！」と気合を込めて取り組みをお伝えしました。
彼女は、その言葉に病院の医師とは何か違う自信めいたものを感じ「この先生についていってみよう」と決心したことを後で話しておられました。
当院ではビワの葉温灸器療法と別の温熱治療器療法を導入し、二つの全く異なるメカニズムの温熱療法を使い分けているのが特徴的です。
ガンを一気に死滅させるわけですから、毎週２回通院して頂きました。
また、サプリメント（健康補助食品）もガンに効果のある食品を厳正に選択してお勧めしました。
ビワの種の粉末を固めて錠剤タイプにしたものは、全身の痛みを軽減するのに効果を発揮しました。
ビワの種で花粉症の改善例も多いことをお伝えすると、ご主人が酷い花粉症で悩んでおられたらしくご本人と同量を飲んでみたところ半年間で大きな変化があり、最近はご主人がティッシュで鼻を噛む姿を見ることはなくなったとのことでした。
話をご本人に戻すと２種類の温熱療法とビワの種を続けることで腫瘍マーカーの値は１８０から１３０まで下がってきました。
その時点から乳酸菌と水素水を合わせたサプリメントを加えました。
彼女は「レモン味で美味しい」と気に入った様子でした。
このサプリメントの特徴は、高濃度乳酸菌と高濃度水素水の摂取により腸に働きかけること。セロトニンを放出することで自律神経への作用（自律神経失調症の改善）、脳（中枢神経）へ働きかけること。各種器官（皮膚、胃、肝臓等）へ作用することなどがあり、その流れを簡潔に説明させて頂きました。
この水素水の摂取により、腫瘍マーカーの値が劇的に下がりました。
私はガンを始めあらゆる病気の元凶の素はストレスであり、その原因となるのは自律神経（交感神経と副交感神経）のアンバランスであると考えています。
そして、それは腸で産出される神経伝達物質のセロトニンの不足が原因であると考えています。
それらのことをお伝えしながら治療を続けるうちに腫瘍マーカーの値が７７から６８、さらに６３へと下がり、改善していきました。
この時点で、さらに新たなサプリメントとして玄米酵素の服用を始めて頂きました。
因みにガン患者会「めぐみの会」の織田英嗣代表も１年間玄米酵素を続けたことがガン克服に有効であったと語っておられ、その効果は折り紙付きであると私は捉えています。
改善は順調に進み、昨年１２月には腫瘍マーカーは４４まで下がりました。
目標値は正常値の２５です。彼女が頑張っているのはよく知っているので、私は敢えて「あとは好きなスィーツやお肉を食べないようにすればゴールに到達できるね！」と軽い言葉で励ましています。
ご本人曰く「ステーキは駄目！甘いスィーツは駄目！と厳しく言わず鷹揚に対応してくれるのが田嶋先生の不思議さ」であり、それが却って彼女の励みになっているそうです。
今年早々の血液検査では腫瘍マーカーの値が飛躍的に改善し、３３となりました。
本当にもう少しでゴールです。
彼女はビワ温灸器を自分でも持っているので、自宅でも一生懸命当てていたこともよい結果に繋がっていると思います。
最近は少しさぼり気味になっていたそうですが、良い数値になっていたことは嬉しく、気合を入れ直して私とともに目指してきた目標値の到達に向けて頑張ると仰っています。
◎たじま整体院
愛知県愛知郡東郷町御岳２−６−１９
ＴＥＬ：０５６１−３８−３３８７
◎「たじま整体院」に関する体験談
（ 『ビワと健康』 ２０１９年３月１５日号）
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