ミニブタが再び歩けるように！
奈良県御所市 かめびわん 亀田久美 代表
ビワ温灸器を使ってくださっているうちのお客様で、ミニブタを飼われている方がいらっしゃいます。ミニブタといっても体重が１００キロ余りもあります。名前は美しい豚と書いて「美豚ちゃん」といいます。年齢はたぶん７歳か８歳くらいだろうと思います。もともとそんなには長生きはしないだろうと言われて飼い始めたそうですが、もう結構な年齢になります。
専門の獣医さんもなかなかいないし、車に乗せて運ぶこともできないので、何かあったときには、家畜の獣医さんのような方にわざわざ来ていただいて対応しているようです。
しかしそれも大変なので、なにかできることはないかとビワ温灸器を購入し、講習も受けてくださいました。もちろん自分や家族のためですが、「動物にも使えるのなら」というのが動機の一つでした。
さて、先日、その方から美豚ちゃんの足が動かなくなり、立てなくなったという相談の電話がありました。ブタは体の割に足が細く、内臓が重いので、立てなくなると非常に負担がかかるのです。大型犬なども同じで、寝たきりで何年も過ごすのはよほどの介護をしないと難しいと言われているのですが、ブタの場合、体がとにかく大きいのでもっと大変なのだそうです。
話を聞くと、ここしばらくはほとんど病気もしなかったのでビワ温灸もあまり使っていないということでした。それで、「お腹や腰のあたりにビワ温灸を当ててみたら」というようなアドバイスをしました。
それからは毎日、お腹や足、股関節、膝関節などにビワ温灸を当てたそうです。そうするうちに、また美豚ちゃんが元気になって、歩けるようになったのです。
もちろん他にも体にいいと言われているものはいろいろ試していると思います。
また、人間なら「膝が痛くて歩きづらかったけど、ビワを当てたら痛みが緩和して歩けるようになった」などということがわかります。しかし、ものを言わない動物のことなので、足を温めたのがよかったのか、痛みが緩和されて歩けるようになったのかというのもわかりません。
でも、今ではすっかり復活して、この間お宅に伺ったら、家の前を歩いていました。
ミニブタを飼われている方はいろいろ苦労されていると思います。また、ミニブタに限らず、獣医さんに連れて行くのも大変な動物というのもいるでしょう。病院が嫌いな子もいます。そういう方にとって、ビワ温灸のように家庭でケアできることがあると安心だろうと思います。実は以前、私も大型犬を飼っていたのですが、ビワ灸で元気になったという経験があります。その頃はビワ温灸器を知らなかったので、ビワの棒灸を使ったのですが、その時も復活して歩けるようになり、それから１年ぐらい生きてくれました。
棒灸は煙が出るので外でやったのですが、準備をしていると自分からやってきて、「どうぞ」という感じでゴロンと横になりました。だから気持ちよかったのだと思うのです。
冬場も温かい日にやりましたが、もし温灸器があれば毎日当てることができただろうという思いがあります。それで、そういうペットを飼っている方には割とお話しさせてもらったりしています。
そんな関係で、保護猫活動をされている人が講習にを受けにきてくれています。美豚ちゃんを飼っている彼女も保護猫の保護をしています。
彼女の知り合いに犬の保護をしている方がいて、調子が悪いときは温灸器を貸してあげたり、直接行って当ててあげたりしています。
水頭症のワンちゃんに当ててあげたときは、全快はしなかったものの、かなり改善されたそうです。涙が出てすごく良くなったというので、やっぱり水を出すのはいいんだろうなと思いました。
すべての子を助けてあげられるわけではありませんが、１回は少し元気になったとか、目を開けてくれたなど、やってよかったことがあります。
ぜひ試してもらいたいと思っています。
◎かめびわん（ご紹介はこちらです。）
奈良県御所市東松本２４８−８
ＴＥＬ：０８０−１４８４−３４７４
●「かめびわん」のホームページはこちらです。
◎「かめびわん」に関する体験談
（ 『ビワと健康』 ２０２３年５月１５日号）
※「ビワ療法」についてもっと知りたい方は「ビワの葉療法」の総合情報サイトをご覧下さい。
（© ビワの葉温熱療法普及会）
※ 当会ではビワ商品の販売はしておりません。ご購入を希望の方は下のバナーから検索して下さい。