弱視の保護猫がビワ療法で健康に
奈良県御所市 かめびわん 亀田久美 代表
当サロンでは、私が動物好きということもあって、人間だけでなく動物についてもビワの効果をアピールしています。そこで今回は、我が家の猫についてご紹介したいと思います。我が家には三匹の猫がいますが、すべて保護猫です。
その中でも最後に来たびんちゃんは二歳ぐらいの男の子ですが、弱視で、保護されたときには片目が見えていないのではないかという状態でした。目が白内障の犬のように白濁しており、目の前にあるものでもチョンチョンと手で触って確認しなければならないほどでした。
そして、動物を飼っている方ならわかると思いますが、目には瞬膜というのがあります。犬や猫の瞬膜は普段見えないのですが、この子は瞬膜が出っぱなしで、引き取ったときには目の四分の一ぐらいまで瞬膜が出た状態でした。さらに右目は斜視で、かなり右の方を向いていたのです。保護団体から引き取ったときはお腹の調子も悪くて、ちょっと下痢気味でした。それは環境のせいだったかも知れませんが、それにしても若干身体が弱そうな感じに見えました。
目については先天性のものなので、病院で診察はしてもらいましたが、特に治療したり薬ををもらうことはせず、ビワ温灸をして、ビワの種の粉末をあげることにしました。おかげで下痢は一日ほどで治りました。
そのまま元気になるといいとは思っていましたが、目がよくなるとは思わず、特にチェックはしていませんでした。ところが半年ほど経った頃、ふと気になって目を見ると、何となく良くなっているような感じがしたのです。
それから気をつけて目をチェックするようにしたところ、斜視だった目がだんだん真ん中のほうに寄ってきて、瞬膜もずいぶん引っ込んでいることに気づきました。白濁していた眼球も、だんだんクリアなってきたのです。
彼は斜視のためか首を縦に振り、スキャンするようにしてものを見るのですが、最近ではその動きが少し緩やかになっています。行動範囲も広がっているので、以前より視力がよくなっているいるのではないかと思っています。私はお医者さんではないので、何がよかったと断言することはできませんし、もしかすると偶然かも知れません。でも、今でこそ非分解プレセンタも飲ませていますが、最初の一年はビワ温灸とビアの種の粉末以外、特別なことはしていなかったのです。
前からいた二匹も、引き取ったときにはお腹の調子が悪かったりしたのですが、ビワの種の粉末とビワ温灸ですぐによくなりました。今はとても元気で、お腹を下すことはまったくありません。特に毛並みがとてもきれいで、みんなからビックリするレベルで褒められます。ですから私は、やはりビワのおかげがあると思っています。
実は、彼を引き取った日はたまたまうちにのサロンで何かの集まりををしていて、お客さんがたくさん来ていたのです。みんなその時の様子を知っているので、彼の顔を見ると「本当に目がきれいになったなあ」と言います。そして、リアルにその状況を見ているので、「うちの子にも」と、自分が飲むついでにペットにもビワの種の粉末をあげるのがちょっとしたブームになっています。 中にはペットにビワ温灸をしてあげたいと習いに来てくださる方もいます。指導員講習まで受けた方もいますが、彼女の飼っているミニブタは十二歳になっていて、獣医さんからかなりの高齢でレアケースだと言われているそうです。びんちゃんを保護してくださった保護団体の方も習いに来てくれました。
ビワ療法は本当に手軽です。私自身は動物愛護師の勉強もしましたが、一般の方でも十分にケアしてあげることができます。特にビワの粉ならご飯にピッとかけるだけでいい。おかげでうちの猫たちはとても元気です。是非皆さんにも取り入れてほしいと思いますね。
◎かめびわん（ご紹介はこちらです。）
奈良県御所市東松本２４８−８
ＴＥＬ：０８０−１４８４−３４７４
●「かめびわん」のホームページはこちらです。
◎「かめびわん」に関する体験談
（ 『ビワと健康』 ２０２０年４月１５日号）
※「ビワ療法」についてもっと知りたい方は「ビワの葉療法」の総合情報サイトをご覧下さい。
（© ビワの葉温熱療法普及会）
※ 当会ではビワ商品の販売はしておりません。ご購入を希望の方は下のバナーから検索して下さい。