ビワの葉温灸の基本ツボ（腰・背中のツボ）
（ その１ | その２ | その３ | その４ | その５ | その６ ）三焦兪→胃兪→脾兪→肝兪→膈兪
胃、膵臓、胆のう、肝臓、十二指腸などの消化器系
※上図は、当会の 『会員手帳』 から引用したものです。
- 三焦兪
- 心身が疲れやすい、疲れて身体がだるい、わきの下に汗をかく、腸が鳴る、消化不良、腹痛を伴う下痢、頭痛、腰から背中へのこわばり、女性の下腹部のこわばり、やせすぎ、などに効果があります。
- 胃兪
- 消化器系の疾患に効果があります。例えば、急性胃炎、慢性胃炎、胃下垂、胃アトニーなどのときは、このツボが強く反応します。また、食欲不振、吐き気、嘔吐などにも効果があります。
- 脾兪
- 腹・胸・背中にかけての痛み、黄疸、上肢・下肢の痛みとしびれ、腹のしこり、寒気と冷え、身体のだるさ、のどの渇き、食欲不振、吐き気などに効果があります。
- 肝兪
- 肝炎、肝機能障害、肝臓肥大、胆石、胆嚢炎などのほか、肋間神経痛、腰痛、神経衰弱、不眠症、てんかん、中風、半身不随、虚弱体質、糖尿病、口内炎など、さまざまな病気に効果があります。
- 膈兪
- 肋骨からわき腹にかけての痛み、熱が上がったり下がったりする、腹が張って重苦しい、胃が痛い、身体の冷え、などに効果があります。また、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、胃けいれんの痛み、などにも効果があります。
（© ビワの葉温熱療法普及会）
※ 当会ではビワ商品の販売はしておりません。ご購入を希望の方は下のバナーから検索して下さい。