ビワ温灸で座骨神経痛が改善

広島県広島市 Aperio(アペリオ) 原田雅代 代表

座骨神経痛で悩んでいた女性が、2回のビワ温灸の施術ですっかり改善した症例をご紹介したいと思います。
その女性は60代で、今もヘルパーとして介護の仕事をしています。座骨神経痛がひどくなったため、知り合いの方からうちを紹介されてきました。

初めていらっしゃったのは2020年の12月23日でした。
その時は自転車の乗って来たのですが、本当にひどい状態で、あまり歩くことができないほどでした。バスに乗ろうと思っても、バスを待つためにバス停で立っているのが辛いほどだとおっしゃっていました。

1回目の施術は、ビワ温灸だけでやりました。うちはリンパ・温活サロンということでリンパマッサージもしています。でも、ビワ温灸は初めての方だったので効果を実感してもらいたいと思い、「ビワだけで様子を見てみましょう」と提案しました。
ビワ温灸は、まずお腹と腰に当てました。そこから臀部に移り、押して痛いところを追いかけ、下に向けて流していくようにな感じで当てていきました。

2回目の施術は、1週間も経たない12月27日でした。「2週間以内には来てください」とお伝えしていたのですが、忙しい方なので来られるときに来たということでした。
そして、前回の施術の後は調子がよくて、「今まで歩くのもつらかったのに、用事があって街に行ったときにブラブラ歩くことができた」と報告してくれました。

2回目の施術は、前回と同じようにビワ温灸を当て、それから下半身のリンパを流しました。
体を触ってみて気になったのは全体的に硬い感じだったことです。座骨神経痛のために足自体も筋肉が無理をしていたのだろうと思います。そういったことも意識してリンパを流し、筋肉もほぐすようにしました。
それで痛みがすっかり取れたそうで、施術は2回で終了しました。さすがに私も驚いて、ビワ温灸を教えていただいた亀田さん(かめびわんの亀田久美代表)に相談してみると、やはり「それは早いよ」と驚かれました。

それから3年ほどになりますが、座骨神経痛は出ていないそうです。ビワ温灸の効果を実感されているようで、知り合いの方を何人も紹介してくださいました。
ご自身も「何かあったらここに来たらいい」と思っておられるようで、今年2月にも「胃の調子が悪くて」と言って来られました。その時も2回の施術で改善し、喜んでいらっしゃいました。

Aperio(アペリオ) 〜リンパ・温活サロン〜(ご紹介はこちらです)
広島県広島市中区舟入本町13−17
TEL:080−5801−1879


『ビワと健康』  2023年6月15日号)

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