ビワ温灸で乳ガンが消えた
神奈川県藤沢市 治療整体 楽笑 市原真由美 代表
最近はガン、特に乳ガンの方がいらっしゃっているのですが、ビワ温灸でガンが小さくなったという人や消えたという人が何人もいます。５０代後半で、「ダメ元でガンを治したい」と思ってよもぎ蒸しを希望して来られた乳ガンの女性がいましたが、その方にもビワ温灸をお勧めしました。
うちに来て施術を受けるだけでなく、自宅でもご自分でどんどん当ててもらったほうがいいので、温灸器を購入してもらいました。それで一生懸命当てていたら、ガンが消えたというのです。
今のところうちに来た人はみんな存命です。ステージ�犬瞭�ガンでうちに来た５０代後半の女性も生きています。本当にすごいと思います。
ガンの方は、初めての時は泣いてこられます。だから、最初は「うちを見つけて、本当によかったね！」というところから始めます。
「見つからなかったら終わりだからね。すごいよ。よく見つけたね。見つからない人がいっぱいいるんだよ。おめでとう！」という感じで話していくうちに泣き止みます。「私は運がいいんだ」という前向きな気持ちになるのです。
病で大切なのは「気」です。だから「一緒に頑張ろう！」と。「闘うぞ！」「おー！」というようなノリです。
自分でビワ温灸を当てる場合は、「ツボなどは気にしなくていいから、当てられるところは全部当てるように」と言っています。
もちろん、まず患部はしっかり当てます。でも、せっかくビワ温灸で温めているのだから、それ以外の場所も全部当ててもらいます。
例えば首の後ろに当てると、自律神経が整って元気になり、精神的にも楽になります。それがまた良い効果をもたらすわけです。
うちで施術する時は、結構おしゃべりをしています。
皆さん、不安なのでいろいろな悩みなどをいろいろしゃべります。
それに対して「今までにこういう症例があった」とか、「ビワ温灸は安全だし、家族みんなで使えるし、治ってからもケアできるから安心だよね」などという話をしています。
ですから、施術している間、皆さんはしゃべっているか寝ているか、というような感じです。
あとは食べ物についてチェックします。「食べ物は気をつけたほうがいいよ」と、なるべく軽い感じで話します。ジャンクなものを食べている人は、それが当たり前になっているので、悪いものを食べているという意識がありません。
だから、まずは食べ物について自覚するところから始めます。その上で「今は闘わなければいけない時だから、闘う力を強めるものを食べよう」と話します。
例えば、いつも氷の入った冷たいものばかり飲んでいるという人には、「もちろん暑い時は体が欲して必要かもしれないけど、せめて食事の時には温かいものを飲もう」というような感じです。
そしてだんだんよくなって、検診結果を持ってきた時には、「よかった、よかった。よくやった。おめでとう。お祝いじゃ、なにか食べに行こう」という感じでお祝いします。
大切なのは「闘うぞ！」というやる気です。
ガンの闘病は、髪の毛が抜けたり、女性にはショックなことがたくさんあります。それを、どういうふうに気持ちを前向きにしてあげられるかが大切です。
楽しく笑っていこう、「よくなったら、お祝いしてあげるから、美味しいものを食べに行こう。だから今がんばれ！」と励ますのです。
ですから、ビワ温灸を紹介する時も、「こんなすごいものがあるんだよ！」「これ、地味だけどすごいんだよ！」とわくわくさせてあげるのがポイントかも知れませんね。
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◎治療整体 楽笑に関する体験談
（ 『ビワと健康』 ２０２５年９月１５日号）
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